松山市 I様邸
リホームガーデンの現場です。
外構は、住宅と完成しており 今回は、お庭のご相談でした。
道路より門扉を入ると敷地奥まで続くお庭スペース。その奥行のほぼ中央に玄関が位置していました。
玄関から門扉までは、来客の方も通るスペースなのでアプローチ兼用みせるお庭にしました。
しかし、門扉入ってすぐのはきだし窓のお部屋は奥様がよくいらっしゃるお部屋。
ガーデンをご希望していた奥様が部屋内からも外部の視線を気にせず、お庭を楽しんでいただけるように
外からの視線を遮る塀をつくりました。内側には縁側的なデッキスペースをつくりお庭とお部屋の距離を縮めました。
目隠をする機能的な塀であり、かつ お庭に立体感をつくり塀の上には、以前から植えられていたモッコウバラを絡ませる予定です。
来客の方も奥様も春には、満開のモッコウバラを気兼ねなく楽しめます。
ご依頼のあった空間の特徴として奥行が長く、プライベートなところと外部とがいりまじる空間でした。
玄関奥で板塀を使い空間を一区切りし、奥は 家族のみで楽しむプライベートなお庭。
手前は、部屋内から外部を気にせず楽しめる見せるお庭というコンセプトをたて、それぞれ違う空間にしました。
奥行が長い特徴を、空間を区切ることで 違ったお庭を造りだし
ところどころにアイキャッチのポイントをつくり、奥行きを楽しんでいただきました。
また、照明をさりげなく配置し お仕事から帰った時にやさしいひかりをあびたお庭が迎えてくれるようにしました。